先日、東海ウォーカーで中華そば特集をみかけ、名駅西口にある名古屋驛麺通りに青森煮干しラーメンの名店「長尾中華そば」が誕生すると掲載されているのを見かけ、早速、ラーメン通りへ同僚と行ってみることにした。
今日は仕事もドタバタしたため驛麺通りに到着したのは、14時30を過ぎたあたり。
お腹にもちょうど、「あっさり中華そば」を軽く食べたいとワクワクしながらお店を探すと、
な、なんと・・・。
まだオープンしてなかった…。
マ・マジかよ!っと、ポスター前で暫し呆然…。(汗)
と、同時にすぐ横に張り出してあるポスターで1年の感謝を込めてという表記から、いまある店が「長尾中華そば」と入れ替わるってことを初めて認識した。
って、ことはそのラーメン屋さんは無くなってしまうわけで、そうなってくると人間ってのは不思議なもので、今まで気にもしていなかったお店なのにお店が無くなると思うと、なぜか行かなければという気持ちになる。って、そんなことない??
そんな流れで、今日は、急遽、食べたかった中華そばでなく、正直、あまり好みでない博多豚骨ラーメンを食べる流れになってしまった。
で、入ったラーメン屋さんが、こちらの魚介とんこつラーメン海鳴(うなり)さん。看板を見る限り結構有名なお店だったようだ。
迷ったらまずは魚介とんこつの表記に偽りなし!海鳴の魚介とんこつラーメンは、とんこつなのに臭くなくしつこくないまろやかな博多魚介とんこつラーメン。
とりあえず、時間も時間なので、お店に入り、メニューを見ることに
・魚介とんこつラーメン 800円
・とんこつラーメン 740円
・ラーメンジェノバ 840円
・ラーメン辛子明太子 1,000円
他に、名古屋店で期間限定のアゲアゲメニューとして
・魚介とんこつアゲアゲDX 1,250円
・辛子明太子ご飯スペシャルDX 550円
・アゲアゲスペシャルDXセット1,700円
これは、10/1~10/31の1年の感謝を込めての期間限定メニューだ。
ただ、メニューを見ながら何を食べるかなかなか決まらない。そもそも中華そば食べに来たのに想定外の豚骨ラーメンだから余計に決まらない。加えて、魚介なのに豚骨って発想に頭がついていけず、
頭の中は完全にパニック状態。
まさに進化系というだけある。
で、さんざん悩みながら、
「悩んだらとりあえず魚介とんこつ」
と、メニューの表記があったので、魚介とんこつに挑戦することにした。
とんこつなのに魚介系、ラーメンwalker福岡で3年連続1位の進化する博多の魚介とんこつラーメンは確かに「うなる」ほど美味かった!
注文を終え、店内を見渡すとカウンター席、テーブル席とあり15時近いのにまだボチボチとお客さんが入ってくる。JR名古屋駅中の驛麺通りだけある。
で、待つこと3分くらいだろか、思った以上に早く出てきた。
これが、海鳴の進化系魚介とんこつラーメンだ。
(※このネギにもこだっており、九州産のネギを手切りしてやわらかい酸味を引き出しているそうだ。)
海鳴(うなり)では、ラーメンの種類によって麺を変えているようだが、魚介とんこつラーメンの麺は中細麺だ。
他には、
・細麺(とんこつ、火豚骨)
・太麺(黄金の鳥白湯つけ麺)
・中太麺(劣化の辛魚介つけ麺)
っという感じで分けているようだ。
(※炙りチャーシューは、細切りで臭み無し。)
(※一通り食べたところで、しょうがを投入してすこしだけ味をアレンジ)
そして魚介とんこつスープは、臭みのないまろやかな豚骨スープと、産地分けして調合した煮干しや昆布だし、そして、福岡産の醤油をブレンドしたカエシを混ぜ合わせた出汁の利いたまろやかな味わったことのないスープを作り出している。
そんな工夫に工夫を重ね進化した魚介とんこつラーメンの味は、
文句なしに美味かった。
もぉ、それ以上の言葉は不要だ。
ラーメンwalker福岡・九州で3年連続1位だけある。海鳴の魚介とんこつラーメンなら博多豚骨独特のニオイが苦手な人でもおいしく食べられることだろう。
ただ一つ、残念なのは、もっと早く知っていればという後悔だけ。
いつか博多に行く機会があれば是非、本場の海鳴(うなり)で魚介とんこつラーメンを食べてみたいと思う。
(※ラーメンwalker福岡で3年連続1位は伊達ではない。)
魚介とんこつラーメン海鳴
■ぎょかい とんこつ たーめん うなり
■住所:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4
JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り
■電話:052-588-5517
■営業時間:11:00~22:00
日曜営業、年中無休
※2019年10月31日まで
■席数: 25席
■駐車場: なし
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