SRT 名古屋を見て最初に引っかかったのは「なんでベンツ?」だった話

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広報なごやを眺めていたら、SRTの紹介が目に入った。
こういうのは、文章より先に写真を見る。絵の方が早いからである。

最初は「列車みたいなバスだな」で終わった。
連節で、ヨーロッパにあるやつっぽい。街の真ん中をすーっと通る、あの感じである。

ところが、よくよく見るとエンブレムが目に入った。
ベンツである。たぶんベンツである。

ここで思考が止まった。
「トヨタじゃだめだったのか?なぜ、ベンツ?」である。
この疑問を、雑に賛否へ飛ばさず、理由として扱う。今回はその雑感だ。


SRT 名古屋で、最初に残ったのは「なんでベンツ?」だった

名古屋といえばトヨタの街、という印象が強い。
だから「ベンツっぽい」の一枚で、引っかかりが生まれる。

ここで誤解されやすいが、海外製が悪いと言いたいのではない。
気になっているのは善悪ではなく、理由の筋である。
理由が見えれば納得できることは多いし、理由が見えないと憶測が増える。

公共の話題は、憶測が増えた時点で荒れやすい。
だから最初に、疑問の形を整える必要がある。
「メーカーが気に入らない」ではなく、「その選択が説明できるのか」が本題だ。


「潤ってるはず」を雑に信じず、市税と“街の厚み”を想像してみた

疑問が出ると、「名古屋は金あるから」で終わらせる空気が出てくる。
だが、雰囲気のまま語るとズレやすい。
なので、まず“規模の帯”だけを見ることにした。

名古屋の市税(税収感)をググって調べてみるとGoogle AIの回答では、グループ全体で「5,000億円台」あたりとなっている。
そこから逆算すると、問いの輪郭がはっきりする。

この規模の都市が、目玉になりやすい交通施策で、なぜその選択をしたのか。
ここで関心は賛否ではなく、その理由。

さらに、税収だけではないとも思う。
雇用の厚みである。
トヨタグループと関連企業の広がりは、名古屋圏の空気として相当なはずだ。
だから「トヨタじゃないのか?」という素朴な疑問は、自然に出てくる。


「買ったか」より「回るか」。運用と保守の説明が本丸になる

メーカー名に目が行くと、話は「購入」に寄る。
だが交通の価値は、毎日回るかどうかにある。
導入の派手さより、稼働の安定が生活に効く。

だから問いは、ここで少し変形する。
「ベンツかどうか」そのものより、選択の合理性が運用として説明できるのか。
説明できるなら腹落ちするし、できないならモヤモヤが残る。

運用の現実は地味だ。
故障しにくいか。故障したら早く戻せるか。部品供給はどうするか。
整備体制はどこが持つか。稼働率をどう担保するか。
このあたりが見えないと、安心して使うイメージが立ちにくい。
(※当たり前すぎて語られにくいのがまた困る)

だから気になるのは、名古屋 srt 運行が誰の責任で回り、
名古屋 srt 会社(運行主体)がどこで、保守をどう持つのか、という点である。
ここは断定できないので、確認したい論点として置く。


結論:「トヨタじゃだめだったのか?」だけ。

結局、「トヨタじゃだめだったのか?なぜ、ベンツ?」。
これだけ。

トヨタを選ぶことが“えこひいき”になるのか。
それとも運用合理性として説明できるのか。
逆に、ベンツ(シターロG)っぽい車両を選ぶなら、
その合理性がどこまで説明されているのか。

次にやるのは事実確認である。
更新日が追える公式の事業説明。運行・保守体制が分かる資料。
仕様や条件の中で、止めない設計が見える部分。
このあたりが揃えば、「なんでベンツ?」はただの引っかかりではなく、
説明の問いとして前に進むはずだ。

まぁ、最初の引っかかりとは、だいたいこういう入口である。
「便利そう」より先に「え、なんで?」が来たなら、
賛否より先に理由を見に行く。今はそこまでである。

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