ここ最近、まぜそばに少々ハマっていることもあり「まぜそば」と「油そば」の違いについて調べてみたら、「まぜそば」は、名古屋発のB級グルメ名古屋めしで、「はなび」という店が開発したミンチ肉を使った「台湾まぜそば」が由来で、「油そば」は、東京発の学生メシで、東京では古くからある麺文化のひとつとのこと。
どちらも「まぜそば」とも言うことから、ちょっとややこしい。加えて、味も似たようなものが多いことから余計に頭の中がこんがらがって困る。
そんな話を会社でしていたら、同僚がからみそラーメンの名店「ふくろう」の「からみそまぜそば」は、他とは違うから一度食べてみるといいと勧められたので、早速、行ってみることにした。
からみそラーメン「ふくろう」は、先日、訪問した「MEAT BOWL 41才の春だから」に行く途中の名駅から亀嶋に向かうJR高架下にある。隣には、麺屋獅子丸と別のラーメン屋さんがある。リニア開発の影響で名駅北側もボチボチお店が増えそうな雰囲気だ。
6種の素材を卵黄とから味噌が旨味を纏めている ふくろうのからみそまぜそば は、自分好みに合わせて辛味を選べる。
お店に到着して看板でザックリとメニューを再確認し、店内に入ったのが13:30くらい。入った瞬間、最近の店舗デザインが優れていることもあるのだろう鏡をうまく使い奥行きがある雰囲気をだし清潔感を感じる雰囲気をうまく作り出していた。
座席は、中央のカウンター式とテーブル席が3~4席ってところだろうか、今回は、中央の2名用テーブル席に案内されたのだが、ここはテーブルの隣にご飯のお釜があるので少々落ち着かない。まぁ、店舗の広さから是非もなし。
で、早速、メニューを拝見してみると、からみそまぜそば、からみそラーメンは、どうやら0~6段までの辛さのアレンジが自分好みで設定でき、ランチタイムは小ライスが無料とのことなので、辛さは、混ぜ蕎麦推奨の「2」に追い飯用に小ライスを注文した。
他に、スタンダードメニューとして
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・からみそラーメン 850円
・からみそチャーシューラーメン 1,250円
・しょうゆラーメン 700円
・しょうゆチャーシューラーメン 1,100円
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があるのだが、しょうゆラーメンは、以前に行ったエスカ地下街にある「ふくろう食堂」のあっさり醤油ラーメンとどれほど違いがあるのか妙に気になってしまった。次回の来店時はぜひチャレンジしてみたいと思う。
からみそラーメンふくろうの からみそまぜそば は本当にパンチの効いた辛さだった。
無事、注文を終え、あれこれメニューの蘊蓄を見ながら待つこと数分、出てきた「からみそまぜそば」が、こちら。
卵黄、青海苔、細メンマ、ネギ、細切れチャーシュー、魚粉、団子にされた辛味噌がバランスよく配置されている。本来ならもう一品ニンニクがあるが、一応、お昼ってことと、業務中ってことでニンニクは省いた。
個人的に気になったのは、細切れチャーシュー。ミンチ肉でなく、チャーシューの細切れを使うのは、やはりチャーシューにも自信があるってことなんだと勝手に推測。
とりあえず、辛味噌をひと舐めして辛さの確認。まずまずのパンチ力だ。そして、混ぜずに、ひと口味見して一気に混ぜた。
ヒィーハァー!
か、からぁーい!
なんちゅーパンチ力だ。混ぜる前にひと舐めした時にはそれほど感じなかったのに、思った以上のパンチ力に一瞬ひるみそうになったが、味噌と6種の食材が卵黄と辛味噌とがうまく混ざり合い確かに他のまぜそばとは一味違う味わいを出しおり、ファイナルの追いめしまでハフハフ言いながら一気においしくいただいた。
ちなみに、辛さが苦手な方は、辛さレベルは、0辛か、1辛でも十分だと思う。辛さに挑戦するよりも、あまり無理せずおいしくいただいてほしいと個人的には思う。
からみそラーメン ふくろう 名駅店
店名 | からみそらーめん ふくろう めいえきてん |
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URL | https://passione-nagoya.com/fukurou/ |
住所 | 〒453-0013 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目1 |
TEL | 052-452-7758 |
営業時間・ 定休日 |
11:00~15:00(L.O) 18:00~22:00(L.O) |
定休日 | 日曜日 |
席数 | テーブル、いす席 14席 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | なし |
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