名駅西口から徒歩5分、駅西銀座にある麺屋はやぶさで魚介系の大潮まぜそばを食べてみた。

ラーメン・まぜそば
この記事は約6分で読めます。
Pocket

アラフィフ目前にして食生活を見直し、夜のお酒を我慢する代わりにランチをとり食べたものを観察していくことにしたのだが、観察して記録をとってみると、いろんな種類のランチを食べているつもりが、驚く以上に麺類ばかり食べている現実に驚かされた。

 

一体、なぜ…。

 

 

原因の一つとして考えられるのは、今まで気にもしていなかったが、日頃、活動することの多い名古屋駅の西側いわゆる駅西(駅裏とも言う)は、JR名古屋驛麺通り含め、実は、ラーメンの激戦区になっており、結果的にラーメン・まぜそば屋が多くあり、手軽にランチしようとすると意識せずラーメン店に入ることが多くなっている可能性が高いのかもしれない。

 

ただ、これだけラーメン系が続くと知らず知らずのうちに、お店や種類によってどのくらい違いがあるのか興味が沸いてきたのも事実である。

 

世の中は、実に面白いもので、今まで全く関心がなかったことでも、やってみるとそれなりに興味がでてくるものだと再認識するよい機会となった。

 

何でもやってみることは大事なんだな。

 

そこで、今日は、今まで食べた中で違いが気になっている「まぜそば」についての新しい情報を収集すべく名古屋駅西口の更に西側にある駅西銀座の麺屋はやぶさに行くことにした。

 

 

名駅西口(新幹線口)から西に向かい駅西銀座商店街を歩くこと5分程のところに麺屋はやぶさにはある。

 

お店に着くと店の前に

 

 

 

ドっドーンっと

 

・人気NO.1 豊潤はやぶさ
・インスタ映えNO.1 オマール海老湯
・リピートNO.1 大磯まぜそば

 

と、紹介されていた。

 

 

麺屋はやぶさはは大潮まぜそばだけでなく、定番のオマール海老湯はインスタ映えNO.1のクリーミーな洋風ラーメンもかなりおススメ。

 

店内は旧商店街のテナントを改装した造りでそれほど広くはないが、場所が若干名駅から離れていることから13:30頃にお店に到着した頃には、お客さんも少なく待ちなしでカウンター席に座ることができた。

 

 

メニューは、自販機式なので、事前に決めておかないと混雑している時間帯だと慌てることになる。

 

今回は、まぜそば一択だったので悩むことなく注文できたが、いつも自販機はドキドキする。

 

 

ホント、店の前のメニューをシッカリ見といて良かった。

 

で、チケットをスタッフに渡しカウンター席に腰かけ、初めて食べる魚介系のまぜそばがどんなものかワクワクしながら、周りを見渡すと、壁に掲げられている

 

「まぜそばを美味しく食べるご提案」

 

なるものを発見。

 

 

 

一、よくまぜて食べるぶさ。

 

一、昆布酢や唐辛子を入れて味を変えて楽しむぶさ。

 

一、とってもおすすめは、ガーリックチップをたっぷり入れると美味しいぶさ。

 

一、大潮まぜそばはとってもご飯に合うぶさ。

 

一、唐辛子はとっても辛いので気をつけるぶさ。

 

ぶさ?

 

名古屋弁か?
はやぶさの「ぶさ」なんだと気づくのに2分はかかった。

 

まぁ、どうでもいい。

 

 

そして、麺屋はやぶさのこだわり

 

お醤油、煮干し、お水にはこだわっているようが、これだけならある意味、普通だが、麺やハヤブサは、経験により培った洋のテイストを注いでいるとのこと。

 

ん?

 

洋のテイストってなんだ?

 

麺屋はやぶさの大潮まぜそばは、魚介を中心に7種類の素材と塩だれを混合し、ミル貝の食感と玉ねぎの辛みが絶妙な女性にも人気のリピート率NO.1メニュー。

 

どこかに洋物があるってことかと思いながら、待つこと5~6分。

 

でてきた大潮まぜそばはこちら

 

 

 

(この玉ねぎのシャキシャキ感と辛みが最後まで飽きさせないアクセントになる。)

(食べる鰹節と奥のミル貝の絶妙な食感がたまらない。)

 

初見、卵の黄身の代わりに乗っている中央のつみれみたいな灰色の物体とポテトサラダみたいなものに驚く。

 

まぜそばなら黄身が真ん中にあると思っているのが大間違いだ。

 

誰がそんなこと決めたんだ?

 

と、自分で自分にツッコミ入れながら何が入っているか確かめると

 

・ミル貝
・食べる鰹節
・玉ねぎ
・刻み葱
・岩海苔
・貝柱ペースト
・煮干しペースト

 

そして、味付けは塩ダレ。

 

うーん、完全に魚介。

 

チャーシューの小さい「ャ」の字も見当たらない。お肉の気配は全くなしである。相当、魚介系にこだわりがあるようだ。

 

店主が「まぜそばの概念を覆す。」と、言うだけはある。

 

ところで、洋物はなんだ?ミル貝か?ミル貝って鮨のネタじゃねぇのか?このポテトサラダか?と思いながら提案を思い出し一気に混ぜる。

 

(麺は太めでモチモチだ。)

 

おぉ、なんかスゲェー美味しそうだ。

 

この白濁とした色は、あのポテトサラダのマヨネーズが原因か?プチマヨラーだけにワクワクする。

 

で、さっそく一口頂くと

 

これが意外や意外。正直、魚介系オンリーということでもっと煮干し臭さや磯臭さを感じると思っていたのだが、ミル貝の食感と玉ねぎの辛みがそれを上手く打ち消しており肉系のまぜそばのようなヘビーさを感じさせず飽のこない味にしている。

 

女性にも人気がありリピートNO.1というのも頷ける味付けだと感じた。

 

 

(昆布酢を一周と唐辛子をトッピングしたら更にサッパリおいしくなった。)

 

そして半分ほど一気に食べたところでご提案に従い、昆布酢と唐辛子を少々入れて味に変化をつけてみた。

 

仕事の都合、ガーリックチップが入れられないのがなんとも残念だ。

 

が、それでも十分、うまい!

 

昆布酢と唐辛子の辛みでさらにサッパリして食べやすくなった。

 

ここまでくると最後は追い飯。

 

 

もぉ、文句なし。

 

正直、魚介系ってのは煮干しの味ばかりが目立ちなかなか心奪われる味付けに出会わないのだが、麺屋はやぶさの大潮まぜそばは今までもっていた魚介系の味付けのイメージをぶっ壊すインパクトだった。

 

魚介系が苦手な人にも一度は食べてもらいたい逸品だと思う。

 

 

麺屋はやぶさ 名駅店

 

■めんや はやぶさ めいえきてん

 

■URL:http://www.sanquan.co.jp/

 

■住所:〒453-0016 愛知県名古屋市中村区竹橋町15-14

 

 

■電話:052-451-2133

 

■営業時間:

[月~日]

【昼】11:30~14:30
【夜】17:30~23:30

(※日曜営業)

 

■定休日:年末年始

 

■席数:カウンター9席、奥にテーブル席あり

 

■駐車場: なし

 

■備考: 完全禁煙

コメント

Don`t copy text!
タイトルとURLをコピーしました